外出の勧め

老いは足からといいます。

年を取って、外出する用事が少なくなったり、
関節などが痛むために安静を促されたりして歩かなくなると、
一気に老け込むという戒めです。

後期高齢にもなって、うっかり転んで骨折し入院でもしようものなら、
筋力が衰えるだけでなく、気分も落ち込み気力も無くなり、
果ては認知症への道をまっしぐら なんて例も少なくありません。

簡単には転ばないような健康な足腰を持っていることは、
身体の健康だけではなく、健全な魂の為にも大切な事なのです。

毎日の仕事が有れば、否が応にでも外出せざるを得ませんが、
引退し、しなければならない事が減ってくれば、外出するチャンスは
自ずと減ってきます。
日がな一日、家に閉じこもってぼんやりしていたら
脳も委縮しようというものです。

ですから、敢えて、外出を企画する必要があります。
外出自体が目的でよいのです。

目に映るものが年がら年中同じものであったなら、心が動きません。
耳から聞こえる音も変わり映えがなければ、ワクワク感も生じません。
つまり、脳への刺激が無くなるという事です。

外へ出れば、五感が刺激されます。
誰かと会話するチャンスが有れば尚更、刺激的な時間となります。
認知症の方が他人と接することで、症状の緩和や落ち着きを得られることは
周知の事実です。

歳を感じたら、
外出の予定を立てましょう。
いつも同じ道ではなく、色々な道を探してください。
その為の目的も考えだしましょう。
出来れば 他人と接しましょう。
そうやって
脳を活性化させる努力を続けましょう!