PMS症状で多いものは?

女性なら、毎月決まった周期で月経が繰り返されて、それが30年間続くので
すが、これがどうしてなかなか「慣れる」とはいかないのです。男性には想
像すらつかないと思いますが、これがその時々の精神状態や体のコンディ
ションで症状が異なるのですから、たまったものではないのです。

通常月経は、4週間くらいの周期で繰り返されるのですが、きっかり「○○日
周期」という事は無くて、早かったり遅かったり、時にはスキップしてしまう
事もあります。
月経の期間にしても5日くらいが平均らしいですが、3日で終わることもある
し1週間続くことだってあるのです。

「月経不順」ともいいますが、何らかの婦人科系疾患が隠れていると怖いの
です。
ただ、だいたいは取り越し苦労ですみます。一見不順に見えても「正常範囲」
なのですから、これも女性にとってはストレスになります。

この様な「少し面倒くさい症状」が月経なので、いつものこととはいえ「そろそろ
月経かな」という頃はどうしても憂鬱にな利ます。早めでも月経が来ればい
いのですが、前述のように7日くらい遅れたり、1回分スキップしてこなかっ
たりしたら大変です。パートナーや配偶者があれば「妊娠」の可能性が出てき
ます。

この様に月経自体に対するストレスはかなりの物で、どうもそれが精神面で悪
影響を与えていると思います。PMSでイライラする、怒りっぽくなるという症
例が多いようですが、このストレスが一要因であると思います。また鬱っぽく
なるのも理由は同じかもしれません。

月経は卵巣から排卵が起こることですが、排卵のシグナルは脳から発せられて
います。黄体ホルモンの分泌が悪いと脳が「早く排卵しろ」とでもいうように、
強い信号を送ります。そしてその強い信号が「頭痛」という症状となって表れる
訳です。ひとつのPMS症状ですね。

月経は卵巣と子宮が中心ですから、その動きによって周辺の臓器に何らかの影
響を与えることもあります。臓器が癒着気味ならなおさらです。それが腰痛
や腹痛といった形で現れることもあるのです。

女性の社会進出や、生涯の出産回数が昔に比べて少ないことも、PMSの遠因に
なっていると思います。

とにかくどういう状況でも、女性に生まれたからには月経やそれに伴ういろい
ろな体調変化につきあって行くほかありません。そうなれば、どうやって上手
く乗り切っていくかという事に尽きると思います。